岡山県、企業セミナーや庭園造成でインドとの交流強化
岡山県、インドと交流強化
企業連携・日本庭園造成で
岡山県はインドとの交流事業を強化する。情報技術(IT)企業が集積するインド・
プーネ市と岡山県内企業の交流セミナーを開くなど企業間連携を支援するほか、
プーネ市内に来秋オープンする日本庭園の造成で協力するなど、行政レベルでの連携も
拡大する。
 

企業セミナーは26日午前10時から、岡山国際交流センター(岡山市)で開く。駐日インド大使やインド商工会議所連盟、インドエ業連盟の関係者ら約20人が参加。
日本とインドのIT企業の連携事例などを紹介する。岡山からは県内のシステム開発会杜などから約60人が参加する。
 
 
県は昨年10月、岡山県国際経済交流協会と共同でインド企業を招き交流会を開催。今年3月には県内企業を束ねインドに視察団を派遣するなど、企業間の連携支援を強化している。
 
岡山駅での出発式
 
 
行政レベルでの交流も加速させる。県と交流があるプーネ市が2005年10月の開業を目指す日本庭園「プーネ岡山友好公園」(敷地面積3万8000平方メートル)の造成に協力する。
 
 
 
後楽園の視察
 
 
 
プーネ市の経済視察団が昨年10月、岡山後楽園(岡山市)を視察したことをきっかけにプーネ市内に本格的な日本庭園を造ることが決定、県や県内の造園会社が後楽園の設計図提供などで協力。完成すればインドで初の大規模日本庭園となることから、県は造成を機にインドからの観光客誘致にも力を入れる考え。
 
プーネ市での式典の様子
 
   
このほか岡山県とインドは日本語講師の派遣やインドの柔道選手受け入れ、高校・大学の相互交流で連携を深めており、県は「経済分野の連携事業を強化し、さらに交流を拡大していきたい」(国際課)としている。
  2004年11月5日付 日本経済新聞に掲載
(写真は当社スタッフが撮影したものです)